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尖腹(protuberant abdomen)

尖腹(protuberant abdomen)

妊娠期の尖腹とは妊婦さんの腹部が通常よりも尖って見える現象を指します。
お腹が尖っていると男の子👶♂などと言われることもありますが、実は違います。
妊娠中のお母さんの姿勢や、お腹の空間の狭さにより、お腹の赤ちゃんが前に突き出てしまった状態を言います。

本来お腹にゆとりがあれば妊娠中のお腹は横にも広がり、まーるい風船🎈のような形となるのですが、反り腰や身体の硬さ、歪みがあると赤ちゃんの成長とともに尖ったようなお腹になってしまうのです😱赤ちゃんも狭い空間で過ごすことになり動きづらい状況になります。それとともにお母さんの身体にも負担がかかりやすくなってしまうのです。

尖腹の原因

反り腰や、身体の硬さ、歪みが尖腹になると上記しましたが、その原因を細かく見ていきましょう。

反り腰

反り腰とは腰椎が前に強く反った状態を言います。腰が前に反ると自然とお腹を突き出したような姿勢になりやすく、肋骨も反って(後傾)しまいます。肋骨も反ってしまうと横隔膜が上に引き上げにくくなり、腹部に圧力がかかってしまい、より腹部が突出したように出てきてしまいます。前から見ても肋骨が開いた状態になります。(90度以上はいわゆる肋骨が開いた状態)また重心も前方に変化してしまいます。このまま妊娠が進むにつれお腹もどんどん大きくなっていくと、重い荷物を身体の中心から離して持っているような状態となり、お母さんの身体への負担が大きくなってしまうのです。

 

身体の硬さとお腹の空間

お母さんの身体が硬いとお腹の空間にもゆとりがありません。お腹の空間は上は横隔膜、下は骨盤、骨盤底筋、後ろは腰椎と腰部筋群、横から前は腹筋群に囲まれています。
これらの組織が硬くなったり、ゆがんだりすることでお腹は前に突出しやすくなります。
お腹は前に、下に大きくなると、赤ちゃんの向きも下向きから仰向けになったような姿勢になりやすく、出産時に産道まで頭が通りづらくなってしまいます。
上と横に広がるようにまーるくなると、お腹の中の空間が広がり赤ちゃんも動きやすい状態になります。

骨盤のゆがみ

thanks visiblebody

骨盤のゆがみがあると周りの筋肉や靭帯も緊張した状態になります。また赤ちゃんのいる子宮と骨盤は靭帯によって繋がっています。その骨盤がゆがむと靭帯により子宮も引っ張られた状態になります。

 

尖腹により起こりやすい問題

  • お母さんの身体の負担増加
  • 腹直筋離開の発生率増加
  • 逆子の改善率低下
  • 出産の遅延
  • 赤ちゃんの頭部のゆがみ

お母さんの身体の負担の増加

尖腹のお母さんはお腹が通常よりも前に出ることにより、重い荷物を身体から離して持っているような状態になっています。それでも頑張って姿勢を保持するためにいろんなところに力をいれてしまっています。そのため背中や腰が痛くなったり、股関節が痛くなったり、重心の位置も変わるため、足にタコができたりといろいろな障害が出てきやすい状態になります。

腹直筋離開の発生率増加

尖腹になると、より前に腹直筋が伸ばされ腹直筋離開の発生率が増加します。

逆子の改善率低下

お腹の中のゆとりが少ない状態だと、赤ちゃんが動くスペースも少なくなります。
妊娠後期には治っていることが多い逆子も、動くスペースにゆとりがないと改善率が低下します。

出産の遅延

お腹が前に下に大きくなると赤ちゃんの産道に入る角度が強くなり、産道を通りづらくなりお産がすすみづらくなることがあります。

赤ちゃんの頭部のゆがみ

お腹の中での圧迫や、産道を通る時の無理な角度により、赤ちゃんの身体にも負担がかかります。頭部のゆがみや、向き癖の強い傾向が出ることがあります。(バーストラウマ)

尖腹の改善方法

  • 産前ケア・妊婦整体・カイロプラクティックなどによる施術
  • 体操
  • 普段の生活での姿勢

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