シーバー病（セイバー病）踵骨骨端症

【拝島メディカル接骨院：シーバー病（セイバー病）でお悩みの方へ】

お子様の踵の痛みでお困りのご家庭に向けて、今回はシーバー病（セイバー病）についてご紹介いたします。お子様の成長期に見られる踵の痛みの原因と、当院でのケア方法について詳しく解説いたします。

シーバー病（セイバー病）とは

シーバー病（セイバー病）は、医学的には「踵骨骨端症（しょうこつこつたんしょう）」と呼ばれ、成長期のお子様によく見られる疾患です。特にスポーツを活発に行う7歳から12歳程度の子供に多く見られます。この時期は骨の成長が著しく、骨端軟骨（こつたんなんこつ）が発達する段階にあるため、踵に負担がかかりやすくなります。

シーバー病の原因は、踵の骨端にかかる繰り返しのストレスです。走ったりジャンプをしたりする動作で負荷がかかると、踵に痛みが生じます。予後良好な症状ではありますが、放置すると症状が長引き、歩行が困難になるほど悪化する恐れもあるため、早期の対策が必要です。

シーバー病（セイバー病）の症状

シーバー病の主な症状は、【踵の痛み】です。以下のような症状が見られます。

1. 踵を踏み込むと痛みが強くなる
走ったり、歩く際に踵を地面につくと痛みが増すため、歩行がぎこちなくなる場合があります。

2. 運動後に痛みが増す
スポーツや運動を行った後に踵の痛みが増し、日常生活に支障をきたすことが多いです。

3. 踵の腫れや熱感
痛みが続くと、踵が腫れたり熱を持つことがあります。この場合、炎症が進行している可能性が高いため、早めの対応が必要です。

拝島メディカル接骨院でのシーバー病（セイバー病）へのアプローチ

当院では、シーバー病の治療において、【痛みを抑え、再発を防ぐための施術とケア指導】を行っています。以下が具体的なアプローチ内容です。

1. 評価と診断

まず、お子様の症状を詳細に把握し、痛みの原因と状態を評価します。徒手検査や触診によって踵の状態を確認し、どの部位に負荷がかかっているのか、どのような動きで痛みが生じるかを明確にします。

2. 施術・物理療法による痛みの緩和

拝島メディカル接骨院では、低周波治療や微弱電流療法を活用し、踵の痛みを軽減させます。微弱電流は患部の炎症物質を抑えながら治癒を促進します。低周波療法は筋肉の緊張を緩和し、痛みを抑える効果が期待されます。また、施術では症状と関連する部位へのアプローチにより、その場で痛みが軽減するかを確認しながら回復を高めていきます。

3. 筋力・柔軟性の強化

シーバー病の再発予防には、周辺の筋肉や腱の柔軟性と筋力を強化することが重要です。拝島メディカル接骨院では、ストレッチや軽い筋力トレーニングを指導し、適切な体の動きと姿勢をサポートします。

4. インソールや適切なシューズの使用

踵への負担を軽減するため、必要に応じてインソールや適切なシューズサイズの提案をいたします。インソールは足部の過回内（オーバープロネーション）を矯正する事により踵にかかる負担を軽減します。またサイズが合っていない靴はシューズの中で足がズレてしまい、踵に負担がかかってしまいます。適切なサイズ選択で痛みがかなり減ることも多いです。インソールやシューズは日常生活でも負担を軽減できるため、痛みを予防しながら回復をサポートします。

5. 適切な運動指導とアフターケア

痛みが治まっても、シーバー病は再発しやすい疾患です。当院では、運動の制限や段階的な復帰方法を丁寧にアドバイスし、再発予防のためのアフターケアにも力を入れています。お子様が安心して運動できるよう、適切なケア方法をお伝えします。

ご家庭でのケアと注意事項

シーバー病の治療はご家庭でのケアも重要です。以下のポイントにご注意ください。

1. 安静と休息

運動後に痛みが増す場合は、無理をせず安静にしましょう。痛みがひどい時、熱感がある時には、アイシングすることで症状を緩和することができます。

2. ストレッチと筋力強化

ふくらはぎや足裏のストレッチを行うことで、踵への負担を軽減できます。ただし、無理のない範囲で行うよう心がけましょう。

3. 適切な靴の選択

足にフィットし、クッション性の高い靴を選ぶことで、踵への負担を軽減することが可能です。

拝島メディカル接骨院のご案内

拝島メディカル接骨院は、拝島エリアで地域に根ざした治療を行い、患者様一人ひとりに寄り添った施術を提供しています。お子様のシーバー病（セイバー病）でお悩みのご家庭の皆様、ぜひお気軽に当院にご相談ください。経験豊富なスタッフが、丁寧にお話をお伺いし、お子様の痛みを軽減するための最適なケアをご提案いたします。

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