【マレットフィンガーとは?】昭島市・福生市・瑞穂町・あきる野市で指先のケガは拝島メディカル接骨院へ
指先が曲がったまま伸びない?それ、マレットフィンガーかもしれません
突然のスポーツや日常生活の中で、「指先をぶつけたら、そのまま伸ばせなくなった」という経験はありませんか?
その症状、「マレットフィンガー(槌指)」と呼ばれるものかもしれません。
マレットフィンガーは、突き指の一種でありながら、放置すると指の変形や機能障害を引き起こすこともあるため、早期の正しい処置と専門的な治療が非常に大切です。
本記事では、昭島市・福生市・瑞穂町・あきる野市にお住まいの方に向けて、マレットフィンガーの原因・症状・治療法・治療期間の違いについて、そして当院「拝島メディカル接骨院」での対応について詳しくご紹介します。
目次
マレットフィンガーとは?
マレットフィンガーは、指の第一関節(DIP関節)を伸ばす腱が損傷することで起こる疾患です。
一般的には、ボールが指先に当たるなどの衝撃で、指の先端が内側に曲がったまま伸ばせなくなる状態を指します。
主な原因
- ボールや家具など、硬い物が指先にぶつかる
- 物を強く引っ張った際の衝撃
- 転倒による指の打撲
腱の断裂と剥離骨折の違いとは?
マレットフィンガーには主に以下の3タイプがあります。
1. 腱性マレットフィンガー(腱の断裂)
腱が断裂してしまった状態。レントゲンには写らないことが多いです。
皮下で腱が切れているため、指先が伸ばせなくなります。
治療期間の目安:6~8週間の固定
治癒までには比較的時間がかかりますが、保存療法(装具による固定)が基本となります。
2. 骨性マレットフィンガー(剥離骨折)
腱が骨に付着している部分ごと、骨片が剥がれてしまう状態です。レントゲン撮影で骨折が確認できます。
治療期間の目安:4~6週間の固定
骨の癒合が順調であれば、腱断裂よりも早く治癒することがあります。ただし、骨片が大きい場合や関節にズレが生じている場合は、整形外科での手術が必要になることもあります。
3.関節内骨折
骨片が関節面の30%を超えると、末節骨は不安定になり掌側(手のひら側)に脱臼してしまうため観血療法(手術)の適応となる。
治療法と当院での対応
装具固定による保存療法
マレットフィンガーの基本的な治療は、「スタックスプリント」や「アルミ副子」と呼ばれる装具で、第一関節を反らした状態で固定することです。
固定のポイント
- 24時間、固定を外さず維持することが重要
- 少しの屈伸でも再損傷のリスクがある
- 固定中も、他の指や腕の可動域は維持
当院では、指の形や症状に合わせた最適な装具を選定し、装着指導を丁寧に行います。また、経過観察のため定期的に来院していただき、腫れ・痛み・指の可動域などをチェックします。
手術が必要なケース
骨性マレットフィンガーで骨片のズレが大きい場合や、関節面をまたいでいるような骨折の場合は、整形外科にご紹介をし、手術のご提案をさせていただきます。
拝島メディカル接骨院での施術の流れ
① カウンセリングと問診
どのような場面で負傷したか、痛みの程度や既往歴などを詳しく伺います。
② 検査(視診・触診・超音波観察)
必要に応じて、近隣の整形外科でのレントゲン撮影をご案内する場合もあります。
③ 装具固定と生活指導
固定期間中の注意点、日常生活での指の保護方法、再発防止のアドバイスもお伝えします。
④ 定期的な再評価
経過観察により、治癒状態を適切に管理。必要に応じてリハビリや施術内容を調整します。
⑤リハビリ
腱や骨の修復が終わり次第固まった関節を動かし、日常生活で不自由のないように可動域訓練をしていきます。
昭島市・福生市・瑞穂町・あきる野市の皆様へ
マレットフィンガーは、一見軽い突き指のように思われがちですが、放置すると指が変形したまま戻らなくなることもあります。特にスポーツをされるお子様や、手を多用する仕事をされている方にとっては、機能障害は大きな問題になります。
拝島メディカル接骨院では、ケガの初期対応から日常生活のサポートまで丁寧に行い、早期回復と再発防止を目指します。
昭島市・福生市・瑞穂町・あきる野市からもアクセスしやすい当院で、早めの処置を行い、しっかりと指の機能を守りましょう。
よくある質問(FAQ)
Q:固定はお風呂のときも外せませんか?
A:基本的に24時間外さず固定が必要です。防水用のカバーを使用し、固定状態を維持してください。
Q:いつから運動に復帰できますか?
A:症状にもよりますが、完治まで最低でも4〜6週間はかかります。医師または当院の判断に従ってください。
Q:自分で固定しても大丈夫ですか?
A:市販の装具での自己固定は誤った位置になる可能性があり、変形を助長する危険があります。必ず専門家の診察を受けてください。
まとめ
マレットフィンガーは、見逃されやすく、軽視されやすいケガですが、適切な処置がなされないと将来的に指が不自由になることもあります。
拝島メディカル接骨院では、地域の皆様の大切な「手の機能」を守るべく、的確な診断と手厚い施術を提供しています。

昭島市・福生市・瑞穂町・あきる野市周辺で「突き指が治らない」「指先が曲がったまま伸びない」といったお悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください。
拝島メディカル接骨院
昭島市松原町4-14-10 万世ビル2F
(JR拝島駅南口 徒歩1分)
TEL 042-519-6235
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